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3.住宅ローン減税について

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今日は住宅ローンに関する減税について説明したいと思います。

 

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住宅ローン減税(住宅ローン控除)という制度をご存じでしょうか。
正式には「住宅借入金等特別控除」という名称です。

これはかなりお得な制度ですので、住宅ローンを組んで自宅を買おうとされている人は是非知っておくべき事です。


住宅ローン控除は、年末の住宅ローン残高に応じて一定額が所得税や住民税から控除される制度です。サラリーマンの人は、毎月給料から所得税や住民税が差し引かれて納税していると思います。住宅ローンを利用してマイホームを購入した場合、一定の期間住宅ローン年末残高の一定割合に相当する額を、すでに支払った所得税や住民税から控除(返してくれる)という仕組みです。

 

年間の控除額は最高でなんと40万円!(住宅ローン残高の1%となりますので、4000万円以上の残高がある場合に40万となります)


しかもそれが10年間続きますので、10年間で最大400万円が所得税から戻ってくることになります!


しかも、認定住宅(認定長期優良住宅、認定低炭素住宅)の場合だと、最大50万、10年間でなんと500万円が戻ってきます!

 

住宅ローン控除受けるためにはいろいろと要件があります。建物の広さや住宅ローンの期間等いろいろありますので、マイホームを購入する際には要件に合っているかの確認が必要です。新築マンションに限らず、中古マンションでも対象になります。

 

例えば、5000万円の認定住宅を購入し、5000万円のローンを組んだとします。
この場合、毎年50万円分の税金が戻ってくることになります。
そして今は空前の低金利時代。例えば、フラット35(35年間固定金利の商品)の場合だと、利率は2017年10月の時点で0.84%の銀行があります。つまり。5000万を借りて年間の利息は42万円。

利息を42万はらって50万円の減税・・・

こりゃ、借りなきゃ損ですよね(笑)


変動金利のローンだと、0.5%を切る利率の商品もあったりします。

 

むしろ、現金があったとしても現金一括で買うのでは無く、ローンを組んで買った方がお得と言うことになりますよね。そしてその分の現金を運用に回したりするとさらにお得になります。

 

といったように、不動産を買う際にはいろいろなお得な制度があったりしますので、是非いろいろ調べて知識をつけて、不動産の購入に望むと良いと思います。